アパレルのトリビア

最速でダウンジャケットの価値を知る方法

 

チラっと見ただけで、

洋服の価値がだいたい分かるようになったら
接客業でも、プライベートにも、
話題が膨らんで役に立つことがあるんです。ホント。

こんにちは、すぎゼロです。(^^)/

今までオシャレには縁が無かった人でも、
ポイントさえ押さえていれば
ダウンジャケットの価値がわかるようになります。
(^^)/

 

 

おしゃれにはほとんど興味が無くて、冬は防寒が第一条件!という人に
「ダウンジャケット」の説明をしていると気が付く事があります。

それは、もこもこと一部屋ごとに中身を仕切られた
アウター全般を「ダウンジャケット」だと思っている人が意外と
多いって事です。

(゚д゚)!

中綿ジャケットとダウンジャケットの違い

 

もこもこ・ムチムチのアウターの形をダウンジャケットと言うんじゃありません。
中に入っている素材の違いで呼び方が変わってきます。

 

外側の生地と内側の生地に挟まれた中に「化学繊維わた」が入っているのが
中綿ジャケット

 

 

鳥の羽(水鳥の羽根)が入っている物を
ダウンジャケットと言います。
(^^)/

 

それぞれ暖かさや機能が違っていて、
ブランドや素材で価格も全然違ってきます。

中綿ジャケットに使われている綿は
ジャケットの内側にある品質表示タグを見て貰えるとわかりますが、

多くはポリエステル100%と書かれています。

ポリエステルは耐熱性や強度に優れていて、抗菌素材を混ぜ込んだり
綿がつぶれないように形状に変化を加えた合成素材にすることが出来るので
便利に使われています。

 

対して
ダウンジャケットの中には鳥の羽根がたくさん入っています。

寒い季節に鳥がまん丸にふくれて寒さをしのいでいる姿
見たことありませんか?

あれは羽根と羽根の間にある空気の量を増やし
その空気を自分の体温で温めて暖を取っているのです。

 

さむい冬に羽毛布団で寝ると、とても軽いのにあたたかくなりますよね。

寝ている自分の体温で 羽毛ふとんの中の空気を一度温めると
羽毛が魔法瓶の様にあたたかさを保温し続けます。

だから朝、布団から出たくなくなるほど 快適であたたかい訳です。
( *´艸`)

それと同じ水鳥の羽毛が入っているジャケットですから
汗や湿気は外に排出してくれて、蒸れたりしないでほかほかになるわけです。

 

羽毛の機能性をあらわすフィルパワー

 

アウトドアブランドのダウンジャケットには
よく数字表記が記されています。

あの数字は(フィルパワー)という数値で、
「羽毛のかさ高性」を表しています。

簡単に言えば
同じ30グラムの重さでも、同じ入れ物に入れた時の
羽毛の膨らみ方の違いを数値化したものです。

同じ重さでもフィルパワー500よりフィルパワー800の方が
かさが増えて見えるってことで、
同じ入れ物を満たすのに、重量を増やさずに
一部屋ごとにふわっと空気を抱え込んで、
あたたかさを逃がさない
良質な羽毛と言う事です。
(^^)/

 

つまりフィルパワーの数字が大きい方が、
軽くて良質のダウン(羽毛)って事です。

単純に考えて
フィルパワーの数字がデカくなればなるほど良質で
「ダウンジャケット」の価格がたかいってことになりますね。
(^^)/

 

通常450フィルパワー以上あるとプレミアムダウンクラス
800フィルパワー以上あると、
かなり保温性能が高いものになります。
登山などのアウトドア用に作られたダウンジャケットなどが
高額な販売価格が付いている理由が分かるところです。

 

カナダグースって何?

 

ダウンジャケットには大概
ダックダウンとグースダウンが使われていることが多いです。


水鳥の代表 あひる☝

ダック(あひる)とグース(がちょう)を比べると、
食用に使われる頻度が高いアヒルの方が個体数が絶対的に多いので、
ダウンジャケットの原料になりやすいです。

 


大きいサイズの水鳥 ガチョウ☝

アヒルに比べてガチョウの方が身体が大きく、
ひとつひとつのダウンボールが大きくて保温性が高い事から
グースダウンの人気が上がってきています。

カナダグースは羽根の色でも人気や価格が違います。

シルバーグースに比べてホワイトグースの方が値段が高い事が多いのは、
外側の生地に羽の色の影響でまだらに映ったりしないので、
デザイン性を欠く事が少ないためです。
あたたかさの機能はどちらの色でも変わらず、全く色は無関係です。


NANGA(ナンガ) TAKIBIダウンジャケット TAKIBIDJ チャコール M

水に弱いダウンを撥水加工している日本のメーカーに「NANGA」があります。

NANGAのダウンジャケットも、かなり知名度があがって人気が出てきました。
有名なアパレルブランドとコラボしてダウンジャケットを作ったりしてもいるので、
NANGAを知っていればかなり、
アパレルにアンテナ張っている人だと感じるブランドです。

 

ダウンジャケットの価格差で気を付けたいところ

 

ダウンとフェザーの混合率で値段に差をつけているメーカーが多いと思います。

羽根軸のついたフェザーは軸の分重くなり、生地の上から触っても
つぶ粒と羽毛の感触があります。

対して
軸無しでふわふわの軽いダウン水鳥の胸のあたりから採れる羽毛で、
少量でもふわっと空気をつかみ保温性は抜群です。

1羽から採取できるダウンの量は少なく、
身体全体から採取できるフェザーに比べて貴重なことがわかります。

ですから、
ダウンの混合率が70~80%以上入っていると、かなり上質な物という感じです。

ひと昔前はフェザーが中から飛び出しにくい記事として、
ツルツルしゃかしゃかのナイロン生地がダウンジャケットのイメージで、
基本的に生地から羽根が飛び出しにくく、外の空気を取り込みやすい生地を
採用しています。

最近は色んな工夫をされて綿・革・ニット・ウールなど
アウターに使われる生地でダウンジャケットはほとんど作られています。
ですから余計一概に見た目で価格差を見つけるのがむずかしくなってきました。

UNIQLOのウルトラライトダウンの生地もどんどんやわらかくなって
肌触りが良くなっていっていますよね。

まとめ

 

ダウンジャケットの価値と質を最速で知りたかったら、

まず手でつまんで触って、ぶつぶつとした羽根軸が指先にかんじられるか、なめらかか?

ダウンジャケットの内側にある製品タグには
ダウンとフェザーの混合比率はなん%と記載されているか?
フィルパワーの表示があるか無いか?

この3点をチェックすると、大きな誤差無くダウンジャケットの価値がわかります。

ではまた(^O^)/

 

 

ABOUT ME
sugizero
主婦として働き始めて20年。まだまだパート・アルバイトから学ぶことはたくさんあります。 マナーもニーズも高速で変化していく時代でも、「働くことで手に入れる学び」があることを日夜楽しんでいます。